アプリ開発の真実

こんにちは、AppTraderの新上です。
今日はアプリ開発にかかわる人とお金についてお話します。

まず日本国内のケース。

私自身、もともとアプリ開発に携わっていたので、アプリ開発の予算や工数については良く知っているつもりです。
たとえば、簡単なツール系アプリをクライアントと作成すると、打ち合わせや仕様決めなどで時間を使うため、シンプルなものでも2ヶ月、そして大手企業ですと1人月100万円程度のプライスを付けるので、200万円、そして営業管理の工数などを含めると250万円という値付けになります。

ソーシャルゲームですと、いまではグラフィックが華美になり、仕様も大きく膨れ上がるため、予算1億円では全く足りないプロジェクトが続出しています。

前述の2ヶ月で作るツール系、アプリ。これを発案者がフリーランス技術者個人に振り、ディレクションなどを行うと、工期が1ヶ月、人月単価50万(人によってばらつきがあり)*1ヶ月=50万程度、グラフィックはデザイナーに個別発注して10万円、合計60万円程度で済んでしまいます。

最近は日本国外のディベロッパーの方々と話す機会が多いのですが、
とあるヨーロッパのカジュアルゲームディベロッパーは、ゲームのテンプレートをサイトで購入し、
パキスタンのディベロッパーを月400ドル(約4万円)で契約し、1日に2−3本のアプリを量産すると言っていました。

もちろん、アプリの質とボリュームは全く異なるのですが、コストの差に驚くばかりです。
また、インド人のエンジニアと話をすると、あるAndroidアプリをiOSアプリにコンバートするのに、10日約200ドルでお願いできないかと打診されました。200ドルですと日本のエンジニアに依頼をすると、ヘタすると4時間分の工数です。

このインターネットの時代では、世界中の誰とも比較的容易につながることができます。
仕事の内容はほぼ一緒で、同じ言語を使って話をしているのに、仕事の対価だけが異なるのは、何とも不思議な感じです。

AppTraderでは全世界の売り手と書い手が同じ場所に存在します。どのような取引が発生するか、注意深く見ていきたいと思います。

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